天然理心流の流名は「天に象り地に法り、以て剣理を究める」ことからといわれ、剣の理を追究し、究めるという意味から「剣究会」としました。
新選組局長近藤勇らが遣った天然理心流は、初代近藤内蔵之助長裕→二代近藤三助方昌→三代近藤周助邦武→四代近藤勇昌宣→五代近藤勇五郎信休→六代桜井金八義祐→七代近藤新吉正行→八代加藤伊助修勇へと継承され、勇五郎先生以降は撥雲館で稽古が行われてきました。昭和40年代に撥雲館が閉鎖されるまで正月の5日のみ稽古会が開かれていましたが、その撥雲館道場内に入り、加藤先生の指導を受けたのは私が最後になります。天然理心流剣究会は近藤道場撥雲館の流れを継承しており、新選組として京都で名を馳せた近藤勇の試衛館の系統です。
<撥雲館道場>
お知らせ
令和2年12月15日、増補版「新選組の剣 天然理心流」がぶんしん出版より発売になりました。
復元形を写真と共に解説した初版に、資料として近藤周助の弟子で勇の兄弟子に当たる原田忠司の息子の亀蔵が残した形の覚書「天然理心流極意」の写真を追加しました。
購入希望の方は、ぶんしん出版(TEL:0422-60-2211 FAX:0422-60-2200 HP:https://www.bun-shin.co.jp/bun-pub/)にお問い合わせください。
Amazonでも購入できます。
三鷹市役所隣のSUBARU総合スポーツセンター、北野ハピネスセンターをメインに稽古をしています。
詳細は<稽古>のページをご覧ください。
<思い付くまま>のページに文字通り思いつくまま剣術や武道、理心流に関する事項を書いていこうと思いますので、興味のある方はのぞいてみて下さい。
<撃剣>の項、追加 <2022/11/29>
<鍔の大きさ>の項、追加 <2016/10/13>
<歩きスマホ>の項、追加 <2016/07/24>
<角帯の締め方>の項、追加 <2016/07/20>
<免許状>の項、追加 <2016/05/25>
<久しぶりの演武>の項、追加 <2015/08/04>
<組太刀の難しさ>の項、追加 <2015/04/09>
<サンバイザーと自転車>の項、追加 <2014/06/02>
<最近の木刀>の項、追加 <2013/10/23>
<インターネット恐るべし>の項、追加 <2013/05/18>
<平成の試衛館?>の項、追加 <2013/01/10>
<表木刀五本の謎>の項、追加 <2012/06/16>
<勇武館演武>の項、追加 <2012/05/17>
<剣術と剣道>の項、追加 <2012/03/18>
<谷保天神撥雲会演武>の項、追加 <2012/02/27>
<凍結路面と足捌き>の項、追加 <2012/02/19>
<加藤伊助先生以後の近藤系天然理心流について>の項、追加 <2011/07/27>
<昭和四十二年 天然理心流形動画>の項、追加 <2011/06/01>
三鷹市の北野ハピネスセンターで土曜午後1:00〜5:00(原則)、SUBARU総合スポーツセンターで日曜午後0:00〜3:00(原則)、不定期ですが主に日曜の夜間、日野の新町交流センターで稽古を行っています。
武道、剣術等未経験でも基本からじっくり稽古します。また天然理心流にこだわらず剣術、武道を始めてみたいという方も歓迎です。
詳細は<稽古>のページをご覧ください。
歴史的に大きな出来事ではないけれどもちょっとしたお話を、新選組隊士関係者御子孫や理心流関係者にお聞きしたり、文章を寄せて頂いたものを<理心流資料箱>としました。
<理心流資料箱>